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百日咳をワクチンで予防しましょう!|糀谷こどもクリニック|

百日咳をワクチンで予防しましょう!

こんにちは!

今日は百日咳(ひゃくにちぜき)についてお話します。

 

皆さま百日咳はご存じですか?

百日咳は百日咳菌の感染によって激しい咳を引き起こす急性気道感染症です。

感染者の咳やくしゃみなどで出た飛沫を吸い込んだり触ったりすることによって感染します。

大人は百日咳を発症しても症状が軽く、普通の風邪とあまり変わらないこともありますが、

特に生後6か月未満の赤ちゃんは重症化のリスクが高く危険な疾患です。

そのため、生後2か月からスタートする5種混合ワクチンには百日咳が含まれています。

 

乳児期にしっかり3種混合、4種混合、5種混合のワクチンを接種していれば免疫がつきますが、免疫力は時間とともに徐々に弱まってしまいます。

およそ4~12年で低下してしまうため、就学前に3種混合ワクチンの追加接種(自費)をおすすめしています。

 

大人の方も百日咳ワクチンの接種が可能です。また、当院では妊婦さんが接種できるTdapというワクチンもご用意しています。

妊娠中に接種することで、妊婦さん本人だけでなく、胎盤を通してお腹の赤ちゃんにも抗体を届けることができます!

生まれてくる赤ちゃんのためにも妊娠27週から36週頃に接種することが推奨されています。

百日咳は、周囲の大人が予防することで、赤ちゃんへの感染リスクを大きく減らすことができます。

ご自身と大切な家族のために、ぜひ予防接種をご検討ください。

 

ご予約、ご相談はお電話で受け付けております。

TEL:03‐3745‐6688

院長 髙木 優樹
記事監修
院長 髙木 優樹

慶應義塾大学医学部卒業、慶應義塾大学医学部小児科学教室入局、慶應義塾大学医学部大学院博士課程、東京都立小児総合医療センター内 分泌代謝科医員、川崎市立川崎病院小児科医長 川崎市小児慢性特定疾病審査会委員

医学博士、日本小児科学会 小児科専門医、日本小児科学会 認定小児科指導医、日本内分泌学会内分泌代謝科小児科)専門医・指導医、日本内分泌学会評議員、日本小児内分泌学会評議員、日本人類遺伝学会 臨床遺伝専門医

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